メキシコは、アメリカの南に位置し、面積196万k㎡で日本の約５倍の大きさがあります。首都はメキシコシティで２０００万人の人口を擁する世界最大級の都市です。

メキシコシティ

マヤ文明が栄えた事で有名でチチェンイッツァやテオティワカン等の遺跡が有名です。

テオティワカン遺跡

16世紀にアステカ帝国を滅ぼしスペインの植民地となりますが、1821年にメキシコ帝国としてスペインから独立しました。
その後、メキシコ帝国から1836年テキサス共和国が分離し、その後アメリカ合衆国に吸収されます。そして更にアメリカに領土を奪われ現在のメキシコの形となります。

オアハカ州シエラマドレスール

18世紀後半にキューバとドミニカ共和国からコーヒーの苗が持ち込まれたのが始まりとされており、現在ではコロンビアに次ぐコーヒー大国で、20世紀に入ってからコーヒーの木の栽培が盛んになりました。
その後、コーヒー協同組合CEPCO、UCIRIが設立され、オーガニックコーヒーの栽培に力を注いでいます。

メキシココーヒーは、主に南部で栽培されており、オアハカ州、ベアクルス州、チアバス州、プエブラ州等が主要な生産地となります。