2022/10/29 22:40
グアテマラは日本の約1/3の広さを持ち、現在人口1400万人となっており、写真のように緑豊かな標高の高い土地柄です
かつて、マヤ先住民が生活していましたが、1492年にコロンブスによるアメリカ大陸発見の後、1524年にはスペインから派遣されたペドロ・デ・アルバラードにより制服され、グアテマラ総督府がアンティグア市に建設、その後地震などの影響からグアテマラ市へ遷都されます
その後、メキシコ帝国に併合されますが1823年にメキシコ帝国が崩壊すると1839年にグアテマラは独裁政治による独立国となります
ウエウエテナンゴ・ウィツマテグ農園ウォッシングステーション
コーヒーは1750年代に持ち込まれますが、グアテマラ初代大統領ラファエル・カレーラによって1850年頃から普及し始め、1880年にはコーヒー豆がグアテマラの輸出品の9割を占める程の状況となりました
その後も、長く内戦状態が続き1970年には軍事政権が発足すると、1982年から1983年にかけてエフライン・リオス・モント政権下に農村部への焦土作戦が結構され20万もの人々が死亡、行方不明となりました
コーヒー生産量は現在世界第10位で、北から南までコーヒー栽培エリアは広く分布しており、有名な地域はウエウエテナンゴ、アンティグア、アカテナンゴ、サンマルコス等が挙げられます
ラ・クプラのホテル
ラ・クプラ農園苗木