2022/08/09 18:25




写真:東部山岳州

パプアニューギニア(PNG)は自然豊かな島で多種多様な動植物がいます。
極楽鳥がパプアニューギニアのシンボルで、国旗にも描かれています。
ニューギニア島の右半分だけという変わった国ですが、国土は日本の1.2倍あり800以上の言語がある超多民族国家です。
液化天然ガスや金、オイルパームが採れる為、発展途上国の中ではかなり発展していますが、治安はあまり良くないです。

1855年にニューギニア島の左半分をオランダが支配し、右半分をイギリスとドイツが占拠、その後1949年にインドネシア独立戦争によりオランダがインドネシア領として認めた為に、一つの島にインドネシア領とパプアニューギニア領ができてしまいました。


写真:パプアの人々

パプアニューギニアのコーヒーの歴史は浅く、1930年にブルーマウンテンティピカが持ち込まれ、1950年頃からコーヒー栽培が本格化していきます。
1975年にオーストラリアから独立し、ようやく自国としてコーヒー栽培が始まりました。

主な栽培地域:カイナントゥ、オカパ、クボー