2022/08/07 11:56
キリマンジャロの麓で収穫されるものもあればそうでないものもありますので、タンザニアコーヒーと言った方が語弊がないです。
タンザニアコーヒーの始まりは比較的近年になってからで、1880年にドイツ領となり第一次大戦が始まる1914年までに多くのコーヒーの木が植えられました。
1918年に敗戦するとイギリス領となり、1961年にイギリスから独立し現在に至ります。
コーヒーの木の殆どが小規模農家によって栽培されており、現在では品質のバラツキの問題解決の為精製所を共同で管理したり、高品質コーヒー生産の為の研究が行われています。
・主な栽培地域
アルーシャ(キリマンジャロ麓)、モシ(キリマンジャロ麓)、ンゴロンゴロ(北部)、ブコバ(北西部)、ムベヤ(南部)、キゴマ(西部)、ムビンガ(南部)等