2022/08/07 05:25


ケニアでコーヒー栽培が始まったのは19世紀末で、イギリス植民地時代に持ち込まれ栽培及び研究機関が設立されました。
ケニアコーヒーの品種に使われている主な品種に、SL28/SL34等がありますがSLとは、スコットランドの宣教師ヘンリー・スコットの名にちなんでつけられた「スコットラボラトリー」の略で1922年にイギリスにより創設されたコーヒー研究機関の名称となっており、現在ではNARL(National Agricultural Laboratories)と呼ばれています。
こうした研究によって生み出された品種を栽培することで、結果的に独特な味わいのコーヒー生産地として有名になって行きました。

・主な栽培地域
キリニャガ、エンブ、ニエリ、キアンブ